【送料無料】STANLEY HAGLER (スタンレー・ハグラー)☆お花畑とエナメル・ハミングバード鳥のヴィンテージ・ブローチ

J-B1445

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STANLEY HAGLER (スタンレー・ハグラー)の、お花畑とエナメル・ハミングバード鳥のヴィンテージ・ブローチです。

ロシアンゴールド・メタル製の台座に、中央にはグリーンとパープル・エナメルが施されたハミングバードが配置され、サイドにはパールホワイトとターコイズブルーのシードビーズで模られたお花、下には金箔があしらわれたグリーンのバロックパール調カボションとリーフ・ラインストーン(グリーン・金箔ブラック・クリア)、お花の中央にはディープピンクの小さなラインストーンがあしらわれ、上部はリボンのようなモチーフに涼しげなアイスブルーのラインストーンが上品に施されています。
また、周囲の所々にあしわれた、異なるシェイプのアクリルビーズが同社らしいデザインのポイントとなっています。

裏側も美しい仕上がり、ハスケルジュエリーと同じく、ワイヤーを隠しつつピンを設置する為の、透かし細工のカバーが取り付けられています。

かつて「ジュエリー界のピカソ」と呼ばれたハグラーならでは、流石はダイナミック!まさに芸術的作品です。
大きく大胆なデザインでありながら、内側や隅々までこだわって、一つ一つ丁寧に繋ぎ合わせられた繊細なビーズワークに惚れ惚れします。

落ち着いたグリーンのトーンでシックな印象の、大変美しいハミングバードのブローチです。


※こちらの商品は、STANLEY HAGLERオリジナルのデザイナーであり、現在同社の所有権を持つMark Mercy氏のオフィスより取り寄せたオールドストック品(本物)になります。

※スタンレー・ハグラーのブローチは、大きく重みがございますことを予めご理解下さい。


ブランド:   STANLEY HAGLER (スタンレー・ハグラー)
サイズ:    一番長いところ約 横5.5cm x 縦10.5cm
材質:     ロシアンゴールド・メタル、ビーズ、ラインストーン
刻印:     STANLEY HAGLER N.Y.C.
年代:     1980年代頃


【コンディション】VERY GOOD - EXCELLENT
ぱっと見ではほとんど分からない程度のものになりますが、メタル・ラインストーンに僅かなスレキズ、リーフの金箔に剥がれ(味のあるもの)、内側のラインストーンにくすんだ部分など、目を凝らすと経年なりの傷みがみられます。

特に目立つような傷みや欠損などなく、全体的には綺麗なコンディションです。

※ヴィンテージ品につき、経年上の極小のスレキズ、汚れ、状態の良いお品でも少なからずとも僅かにはございます。
新品とは異なりますことをご理解ください。












STANLEY HAGLER (スタンレー ハグラー)
宝飾デザイナーであったスタンレー・ハグラー(STANLEY HAGLER)は、1940年代にミリアム・ハスケルの工房で働いた後に独立、1953年に自身のブランドを立ち上げ、ニューヨーク市にStanley Hagler社を設立しました。

ミリアム・ハスケル社のデザイナーとしてかつて活躍した彼の作品は流石、全て手作業で複雑な作り。ラインストーンは全て爪留め、一つ一つ丁寧にワイヤー刺繍が施され、カラフルで個性的且つダイナミックなデザインは人々を圧倒し、「ジュエリー界のピカソ」の異名を持つほどまで成功をおさめました。

珊瑚や半貴石、イタリア・ムラーノ島のムラーノガラス、スワロフスキーなど、世界各地から取り寄せるなど素材にもこだわり、まさに芸術品と呼ぶにふさわしいジュエリーやその他装飾品を製作しました。
1968年から、スワロフスキー・デザインアワードを何度も受賞するなど、メディアでも多く功績を残しています。

会社はそれまで一人で運営していましたが、1979年、後に右腕として活躍したマーク・マーシー(Mark Mercy)が入社。叔父を通じてスタンレーと出会ったマークは、ニューヨークのスタジオで、ハグラーの下で数年間技術を学んだ後、その才能を発揮し自身のデザインを製作し始めます。
ハグラー社では初めてテーマに基づいた作品(クリスマスリース、樹木、蝶、ワイルドフラワーバスケット、ブーケ)など、そまでとはまた違った別の作風を世に送り出しました。これらの作品は、おそらく一番高価に取引されているものになります。

1983年に同社は南フロリダ州に移転、それまでの刻印「STANLEY HAGLER」から「STANLEY HAGLER N.Y.C.」へと変更になります。しかし移転直後から、ハグラーが病気を抱えるようになってしまった為、その頃はマーシーがほとんど一人で会社を運営しなければなりませんでした。
ハグラーは将来を見据え、マーシーにそれまでの従業員としてではなくパートナーとしての契約を提案をし、病気が悪化するまでの間、共に素晴らしい作品を製作し続けました。

1989年には、3人目のハグラーデザイナーとして活躍したIan St. Gielarが 入社、そこからまた数多くの素晴らしいデザインが手がけられています。

1996年スタンレー死去。2007年イアン死去。会社は現在、マークにより存続されています。