ORIGINAL BY ROBERT (オリジナル バイ ロバート)
「ファッション界のオスカー」が認めた造形美
【ニューヨークの情熱と広がる評価】
1942年、ニューヨークにてロバート・レヴィ(Robert Levy)を中心に「Fashioncraft Jewelry Company」として設立。卓越したデザイン性と完成度の高いジュエリーは瞬く間に注目を集め、ファッション界や舞台衣装の分野でもその名が知られるようになりました。
1960年には「Robert Originals Inc.」へと社名を変更し、その後もコスチュームジュエリー界において高い評価を確立していきます。
【ハンドメイドが生む、立体的な美】
ロバートの最大の特徴は、接着剤に頼らず細いワイヤーでパーツを編み上げる「ハンドワイヤー」工法にあります。
ミリアム・ハスケルを思わせるようなその緻密な手仕事は、裏側の繊細なフィリグリー(透かし細工)にまで息づいています。
独特の鈍い輝きを放つ「ロシアンゴールド」メッキやバロックパールを用いた装飾は、手に取った瞬間に伝わる確かな重厚感と気品を湛えています。
【写実的なエナメルと象徴的なサイン】
花や果物をモチーフにした立体的なデザイン、そして一点一点丁寧に色を重ねるハンドペイント・エナメルは、ブランドを象徴する魅力のひとつです。
画家のパレットを模した「Original by Robert」のサイン(パレットマーク)は、コレクターの間でも特に人気の高いディテールとして知られています。
1955年以降はサインに「©」記号が加わり、時代ごとの変遷を物語る重要な手がかりともなっています。
【受け継がれるクラフトマンシップ】
1970年代以降、ブランドは新たな体制へと引き継がれながらも、そのものづくりの精神は脈々と受け継がれてきました。
1980年代後半頃まで活動を続けたロバートのジュエリーは、時代の空気を映し出しながらも色褪せることなく、今なお多くのコレクターを魅了し続けています。
【身に纏える、小さな芸術】
Antique Voyage(アンティーク・ボヤージュ)では、ロバート・レヴィが情熱を注いだ黄金時代の希少なピースを厳選してご紹介しています。
単なる装飾品を超え、背景にある歴史や職人の息遣いまでも感じさせる「身に纏える芸術」を、ぜひお手元でお楽しみください。
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