SWOBODA(スワボダ)の、クリソプレーズ、ペリドット等の天然石とパールで制作されたティアラ、プリンセス王冠のヴィンテージ・ブローチ【デッドストック】です。
24金メッキが施されたメタル製の王冠枠には、ハンドセットで、上からミントグリーンのクリソプレーズ、中央にパールが散りばめられ、中央のラインにライムグリーンのペリドット、下のラインに白い天然石(ホワイトアゲートかホワイトオニキスではないかと思います)が施されています。
オーストラリア産のアップルグリーンと呼ばれるクリソプレーズが主役のティアラ。
ジェイドに似ていることから、オーストラリアンジェイドと呼ばれることもあるようですが、ジェイドとは異なり、クリソプレーズはカルセドニーの1種です。
内包物が多いのが特徴的ですが、それがなく透明度の高いクリソプレーズは大変希少価値が高く、高価な石となっております。
クリソプレーズの輝きは格段と美しく、またの名のアップルグリーンのように、瑞々しい印象です。
フェミニンでとても可愛らしい王冠、天然石ティアラのブローチです。
ブランド: SWOBODA(スワボダ)
サイズ: 約 横4.5cm x 縦3.2cm
重量: 6g
材質: 24金メッキ・メタル、天然石(クリソプレーズ、ペリドット他)、真珠
刻印: Swoboda©
【コンディション】EXCELLENT
SWOBODAオフィスよりお取り寄せした、オールドストックの未使用品です。
目立つような傷みなどなく、美しいコンディションです。
*ヴィンテージ品につき、経年上の極小のスレキズ・汚れ、また天然素材もとからの傷など、状態の良いお品でも少なからずとも僅かにはございます。
新品とは異なりますことをご理解ください。
上記いずれも目立つものや、ダメージと判断するものには注意を払い、出来る限り記載いたします。
Swoboda Jewelry |
1956年にアメリカのロサンゼルスで、エドワード・スワボダ(Edward Swoboda - 2013年に95歳で死去)によって設立されました。
SWOBODAは、ジェイドやターコイズ、ガーネットや真珠など、半貴石を使用した良質なジュエリーメーカーとして知られていますが、またその一つ一つが手作業で仕上げられていることでも有名です。
当時、旅行好きだったスワボダは、南アメリカを度々訪れては、新しい作品の為のジェムストーン(主に半貴石)を集めました。
カットして磨いただけの、天然の石や真珠を使用した個性的で美しいジュエリーは、ファッション界で瞬く間に注目を集め、後ハリウッドで伝説になるまで発展しました。 1966年以前の作品にはタグが使用され、刻印はありません。
スワボダジュエリーは、設立者のエドワード・スワボダが退職し1979年で幕を閉じますが、1963年以降スワボダの右腕として活躍したNathan Waxman氏へと受け継がれ、新たに生まれ変わりました。
【Nathan/Nate Waxman】
1957年の卒業後、SWOBODAに入社。1963年以降、SWOBODAの右腕として活躍したシェフデザイナーで、ブランドの発展に大きく貢献しました。
SWOBODA氏が95歳で死去した後も、美しいジュエリーの製作を続けられています。
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