ZUNI(ズニ族)☆モザイク・インレイ 天然石とスターリングシルバーのヴィンテージ・リング【USサイズ8.5/日本サイズ17号】

J-R2930

19,800円(税込)

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ネイティブアメリカン・ズニ(Zuni)族の銀職人/アーティスト夫婦のチームにより、ハンドメイドで仕上げられた、4色の天然石とスターリングシルバー製のヴィンテージ・リング【USサイズ8.5(日本サイズ17号)】です。
(メキシコ人のリチャードとズニ族/ジュネーブのテラザス夫婦は、1980年代からジュエリーを製作しています。彼らは石畳のインレイを専門としています。)

スターリングシルバーの台座に、ズニ族が得意とするモザイク・インレイ技法で、伝統的な4色の天然石(ターコイズ、コーラル、ジェット、マザーオブパール)が埋め込まれた、モダンなデザインのリング。
自然と調和するように作品を作り上げる、ネイティブアメリカン職人ならではの作品です。

*モザイク・インレイ技法・・・シルバーで仕切らず、素材のみでモザイクを完成させる技法。

このリングには、天然石が持つそれぞれの意味を表したエネルギーが込められています。
このリングは身につけられることで、自然と調和し、力強さや心の平穏を感じられるでしょう。

【ターコイズのパワーを感じよう】
このネイティブアメリカン・ジュエリーに使われるターコイズは、古くから聖なる石として崇められてきました。
石言葉は、持ち主の強い信念や意見を表す「勇気」で、心身を活性化してくれます。
特別な日のアクセサリーとしてはもちろん、日々のアクセサリーとしても、パワーを感じることができます。

ヴィンテージならではの風合いと歴史を感じさせる、一生物のインディアンジュエリー。
スターリングシルバーは時を経てまた一層味わいが深まってゆきます。

ユニークでモダンなデザインがポイントの、ナチュラルな普段着に色を添えてくれる、Zuni族ならではの天然石シルバーリングです。




アーティスト:    Richard & Geneva Terrazas (メキシコ人のリチャードとズニ族ジュネーブのテラザス)
材質:        スターリングシルバー・メタル、天然石ターコイズ、コーラル、ジェット、マザーオブパール
刻印:        R & GT
サイズ:       リング/USサイズ8.5(日本サイズ17号) 内径18.4mm 内周57.6mm ・ 表/一番長いところ約 横1cm x 縦2cm



【コンディション】VERY GOOD
スターリングシルバーならではのスレ僅かな黒ずみ、端に傷がみられます。
大きな傷みなく、全体的に美しいコンディションです。
*カメラが実に鮮明に写しておりますが、実物は一般的なスターリングシルバーの風合いがよく出た、いまだ美しいリングです。

*ヴィンテージ品につき、経年上の極小のスレキズ、汚れ、状態の良いお品でも少なからずとも僅かにはございます。
新品とは異なりますことをご理解ください。


Zuni/ズニ族のインディアンジュエリー
ズニ族はニューメキシコ州の小さな先住民族で、数千年にわたりズニ川沿いで農耕と家畜の飼育を行ってきました。
現在、約10,000人の部族がおり、その大部分は才能のある芸術家 (陶芸家、彫刻家、画家、宝石商) であり、芸術品の販売に生計を立てています。

彼らの居留地はアルバカーキの西約250 マイル、ギャラップの南30マイルに位置し、ニューメキシコ州の風光明媚な、高地砂漠の約450,000 エーカーをカバーしています。

ズニ族の祖先はズニ川沿いに定住し、高層住宅からなる村を築きました。
1500年代、これらの都市には計り知れない富があると噂されていました。
人々は金や銀の食器を使い、ターコイズ、エメラルド、その他の貴重な宝石で家を飾っていたのです。これらの村は「黄金の七都市」として知られ、1540 年にスペインの探検家コロナドを遠征隊の先頭に立たせたものです。

ズニ族の「芸術品」は古代から存在しており、彼らは儀式の目的で動物の呪物を石から彫っていました。 これらの小さな彫刻された動物は、その作品の所有者を助ける固有の力や特質を持っていると考えられています。

1830年代にズニ族は銅と真鍮の加工を学び、1870年から1880年代頃にはナバホ族から銀細工の技術を学びました。
この頃の初期のズニ族ジュエリーの多くは、銀貨から打ち出されたオールシルバーのデザインを手彫りした初期のナバホ スタイルに似ています。

ターコイズは、1890年頃にズニ族のジュエリーのデザインに導入されました。
当初ジュエリーのほとんどが自分達の為に作られたもので、そのスタイルはその後数十年間あまり変わりませんでしたが、1900年代初めに、交易所の所有者である C.G. ウォレスはズニ族の村に交易所を開きました。 CG ウォレスは多くのズニ族アーティストを雇用し、観光客向けの販売用のズニ族ジュエリーの製作に尽力しました。

この時代 (1920 〜 1950年)に導入された、良い素材と現代のツールによりZuni族ジュエリーは繁栄し、プチポイント、ニードル ポイント、モザイク・インレイ、チャンネル・インレイ、フェティッシュ・ネックレスなど、多くの独特なスタイルのズニ族ジュエリーが登場しました。
これらの独特のスタイルのジュエリーは、今日のズニ族のジュエリーに見られます。
ズニ族のジュエリーは、複雑な石細工、モザイク象嵌、石の動物の彫刻で最もよく知られています。