やわらかなオパールの光が静かに灯る、クイーン・クラウン。
天然石ジュエリーを代表するブランドSWOBODA(スワボダ)による、4種の天然石が織りなす優美な王冠のヴィンテージブローチです。
中央には、やわらかな光を湛えたオーバルカボションのホワイトオパール。その周囲を瑞々しいターコイズが取り囲み、まるで小さな花が咲いたような可憐な意匠となっています。
両脇には、リーフを思わせるマーキスシェイプのホワイトオパールが配され、自然界の息吹を感じさせます。
その上部には、中心にオパールを据え、花びらにガーネットを配した二輪の花が優しく咲き、王冠の頂には、雫形のガーネットが一粒。深みのある赤が全体を品良く引き締め、クラウンらしい気品を添えています。
下部のアーチには、瑞々しいペリドットとガーネットが並び、王冠の縁飾りのように優雅なラインを描き出しています。
色彩のシンフォニーと、デッドストックの輝き
こちらはSwobodaデザイナーのコレクションから直接譲り受けた、美しいデッドストック(未使用)品です。
メタルの24金メッキ(24KGP)は、落ち着きを増した黄金色を湛え、一石ずつ丁寧に配された天然石たちが生命感あふれる輝きを放っています。
天然石ゆえに、色彩の配置や石の表情は世界にただ一つ。
静かな気品を湛えた、特別な出会いをお楽しみください。

(画像は拡大してご覧いただけます。)
| ブランド | SWOBODA(スワボダ) |
| サイズ | 約 横3.9cm x 縦3.9cm |
| 材質 | 24金メッキ(24KGP)、天然石(ホワイトオパール、ターコイズ、ガーネット、ペリドット) |
| 刻印 | ©SWO |
| コンディション | Excellent デッドストックの未使用保管品です。
石の欠損やメタルの剥げもなく、美しいコンディションです。 |
※天然素材特有の微細な内包物や、ヴィンテージパーツの風合いが見られる場合がございます。
※ジュエリーのみのお届けです。アンティーク等の撮影小道具は含まれません。
Antique Voyage Magazine
愛らしくも気高い、春を祝うクイーンの物語
歴史が語る「花の冠」と、祝福の象徴
ヨーロッパでは古くから、花の冠は祝福や喜びの象徴とされてきました。
古代ギリシャやローマの祭礼に始まり、中世の春祭りや結婚式へと受け継がれてきた花の冠。
王冠という権威の象徴に、花のモチーフが重なることで、そこには「威厳」だけでなく「慈愛」という柔らかな意味合いが加わります。このクラウンには、そんなロマンティックな伝統がさりげなく息づいているのです。
「オパール」が灯す、静かな祝福
かつて「希望」や「純潔」を象徴する宝石として、王族や貴族に愛されてきたオパール。
光の角度によって幻想的な揺らめきを見せるその姿は、時に「女王の宝石」とも称されてきました。
このクラウンの中央に据えられた乳白色のオパールもまた、春の淡い光が水面に揺らめくような繊細な表情を見せてくれます。それはまるで、自分自身を慈しむクイーンのために灯された、静かな祝福の光のようです。
石を慈しむ「セッティング」の美学
SWOBODAのジュエリーを支えるのは、石の形に合わせて仕立てられた枠の中へ、一石ずつ丁寧に収めていく緻密な手仕事です。こうした細やかな配慮は、固定に用いる「糊の色」にまで及んでいます。石本来の透明感や発色を妨げず、その色彩が最も美しく見えるよう計算された調和。見えない部分への誠実な仕事こそが、立体的な絵画のような奥行きを生み出しているのです。
A Journey for Gemstones
旅する情熱が育てた、天然石の芸術
Swoboda(スワボダ / Swoboda, Inc.)
【南米から届いた、地球の欠片】
1956年、エドワード・スワボダによってロサンゼルスで設立されたジュエリーブランド、Swoboda(スワボダ)。その物語は、熱烈な旅行家でもあったスワボダ氏が、南米を旅して作品のインスピレーションとなる天然石を集めたことから始まりました。
【ハリウッドを虜にした、生命の色彩】
ジェイド、ターコイズ、ガーネット、そして瑞々しい真珠。カットして磨き上げられただけの天然の色彩を、一つひとつ手作業でジュエリーへと昇華させる独自のスタイル。その生命感あふれるデザインは瞬く間にハリウッドで注目を集め、伝説的な地位を確立したのです。
【ファーストレディに愛された品質】
かつて、当時のファーストレディであったナンシー・レーガン大統領夫人も愛用していたことで知られ、その品質とエレガンスは折り紙付き。24Kゴールドプレートの台座に、一石ずつ丁寧にセッティングされた天然石の輝きは、時を経てもなお色褪せることがありません。※1966年以前の初期作品は無刻印。
【次代へと受け継がれる、不変の美学】
1979年にスワボダ氏は第一線を退きますが、その情熱は右腕として活躍したNate Waxman(ネイト・ワックスマン)へと引き継がれました。伝統を守りつつ、新たな息吹を吹き込まれたジュエリーたちは、今もなお世界中の愛好家を魅了し続けています。
「世界にひとつ、自然が描いた色彩を纏う」
天然石ゆえに、二つとして同じ表情は存在しません。Antique Voyageでは、スワボダの真髄である「石の選定の素晴らしさ」が際立つ、物語性豊かなピースを厳選してご紹介しています。
Antique Voyage Collection