赤いボールとたわむれる、愛らしい猫のステートメントピース
カリフォルニアのアーティスト、Dorothy Bauer(ドロシー・バウアー)による、スワロフスキー・ラインストーンで制作された猫モチーフのヴィンテージ・ブローチです。
前足をいっぱいに伸ばして、真っ赤なボールにちょっかいを出しているような愛嬌たっぷりのポーズ。
横幅約8.5cmと目を惹く大きめサイズですが、威圧感はなく、猫ならではのしなやかさと可愛らしさが生き生きと表現されています。
澄んだアクアマリンブルーの瞳に、ちょこんと配された愛らしいピンクのお鼻、そしてブラックのラインストーンで表現された首輪。ゴールドトーンのベースにびっしりと敷き詰められたクリアラインストーンが、光を受けるたびに細やかなきらめきを放ちます。前足の先の赤いボールとお尻部分には、それぞれ約1cmの大粒ラウンドストーンが贅沢にセットされ、デザイン全体の印象的なアクセントになっています。
彫刻のような存在感と、大人の遊び心
ジャケットやコート、シンプルなニットの胸元に添えるだけで、装いの主役になってくれる華やかさがあります。緻密な石留めと大粒ストーンの輝きが調和し、ポップな猫モチーフでありながら気品漂う佇まいに仕上がっています。
眺めるたびに思わず口元がほころぶような、ドロシー・バウアーならではの造形力と温もりが詰まったクリスタルアートです。
| ブランド | Dorothy Bauer(ドロシー・バウアー) |
| サイズ | 一番長い箇所 約 縦2.5cm〜3cm x 横8.5cm(赤ボール・大粒ストーン:約 直径1cm)サイズ選びのガイド |
| 材質 | ゴールドトーン・メタル、スワロフスキー・ラインストーン |
| 刻印 | BAUER |
| コンディション | Excellent クリアのラインストーンにわずかな経年感(ごく軽微なくすみ)が見られる箇所がありますが、石落ちもなく、全体にしっかりとした美しい輝きが保たれた、ヴィンテージ品として極めて良好なコンディションです。 |
※長い年月を経て愛されてきたヴィンテージ品のため、微細なスレや小傷が見られます。時を刻んだ風合いとしてご理解いただけますと幸いです。
※ジュエリーのみのお届けです。撮影小道具は含まれません。
VOYAGE LOG ―― 五感の記憶
猫と暮らしている私にとって、こうした何気ない仕草を捉えたデザインには、たまらない魅力を感じます。
ちょっかいを出すように伸ばした前足、くるりと丸めた尻尾、小さなピンクの鼻。まるで猫が夢中になって遊んでいる、その一瞬を切り取ったかのようです。
そして実物を手にして印象的だったのが、クリスタルの輝きです。
古びた印象は一切ないのに、近年の新しいアクセサリーとはどこか違う。
長い年月を経たガラスに生まれたごく微細な陰影が、華やかな輝きの中に不思議な奥行きと落ち着きを添えています。
愛らしいのに子どもっぽくなく、華やかなのに尖りすぎない。
その絶妙なさじ加減に、バウアーならではの美意識と贅沢な遊び心を感じずにはいられません。
ふと鏡を見た瞬間、心に陽だまりを運んでくれるような、そんな愛おしいブローチです。
Antique Voyage フィッシャー
Sculptural Crystal Art
「身に纏う彫刻」― 宝石商の感性と彫刻家の技が宿る、至高のクリスタル
【宝石商の家庭に育まれた、美の原体験】
1940年代、カリフォルニアの宝石商の家庭に生まれたドロシー・エレノア・バウアー。幼少期から最高品質の宝石に囲まれて育ち、美に対する鋭い感性を養った彼女は、大学で彫刻を専攻し、表現者としての道を歩み始めました。
【バークレーのスタジオから生まれた「3次元の芸術」】
1981年にカリフォルニア州バークレーに自身のスタジオを設立。1982年からは夫ロバートと共に「Dorothy Bauer Designs」として、彫刻家としての高度な技術を、360度どこから見ても美しい「身に纏う彫刻」へと昇華させるべく、本格的にジュエリーの世界へ没入します。
【細部に宿る、一切の妥協なき職人魂】
最高級のスワロフスキー・クリスタルの輝きを最大限に引き出すため、低温で慎重に石を留めるなど、細部に至るまで徹底した手仕事が貫かれました。土台のメタルが見えないほど緻密に石を敷き詰めるパヴェ・セッティングは彼女の代名詞。リボンの裏側に至るまで一切の手抜きを許さない職人魂は、まさに芸術家そのものです。
【次代へと受け継がれる、魔法の輝き】
かつてNeiman Marcusなどの高級百貨店でも取り扱われたその独創的なクリスタルアートは、世界中のファンを魅了しました。多くが限定的な生産であり、現在はコンディションの良い初期作品の入手が困難となっている彼女のステートメントピース。遊び心溢れるモチーフを最高品質の技術で表現した作品たちは、今も色褪せない魔法の輝きを放ち続けています。