TRIFARI(トリファリ)の、プアードミルクガラスで製作されたデイジーの花びら、白いお花のヴィンテージ・イヤリングです。
こちらはプアードグラス/Poured Glassと呼ばれる技法のもので、TRIFARIを大きくしたといわれるコスチューム・ジュエリー界の巨匠アルフレッド・フィリップ(Alfred Philippe)氏によるデザイン、40年代〜50年代頃の古いお品です。
作りの良い(*Trifanium)ゴールドトーンのメタル素材で、細かく模れた半分のデイジー花びらの枠組みには、白いミルクガラスが流し込まれています。
*Trifanium:トリファリが開発した独自のメッキ技術で、経年を経てメッキが"剥がれる"ものに比べ、Trifaniumはゴールドが薄れるような感じで自然な美しさが保たれています。
つけるとテンションアップのプアードガラスブローチ!
半分の花びらデザイン(お花を横から見ている感じ)が、とても可愛らしいです。
清楚で可憐な、白いデイジーお花のクリップイヤリングです。
ブランド: Crown Trifari(クラウン・トリファリ)
サイズ: 一番長いところ約 横2.5cm x 縦1.5cm
材質: ゴールドトーン・メタル、プアードミルクガラス
刻印: クラウンマーク+TRIFARI
【コンディション】VERY GOOD
メタルに極極小の緑青、ミルクガラスこの製品独特の乾燥による僅かな劣化がみられます。
いずれも小さなもので、目立つような傷みなく、全体的に清潔で綺麗なコンディションです。
TRIFARI(トリファリ) |
アメリカのコスチューム・ジュエリー界で最高峰とされるブランドTRIFARIは、1910年にイタリア・ナポリ出身の移民者Gustavo Trifari とその叔父により「Trifari and Trifari社」として 創立されました。
TRIFARIが大きく注目されるようになったのは、1930年にアルフレッド・フィリップ(Alfred Philippe)がデザインを手がけるようになってからといえます。
ブロードウェイやハリウッド映画界などへも多く製作を手がけ、1950年代には当時の大統領アイゼンハワー大統領の夫人が愛用したことでも有名になりました。
1952年Trifariが死去、1975年までは彼の息子らによって継続されるも、 HallmarkやCrystal Brandsなどを経て1994年にはMonetグループに買収されました。
|