Dorothy Bauer(ドロシー・バウアー)の、スワロフスキー・ラインストーンでデザインされた「Felix The Cat」、黒猫フィリックスお顔のヴィンテージ・ブローチです。
*「Felix the Cat(フィリックス・ザ・キャット)」・・・1919年に生み出されたアメリカの漫画キャラクター。
1960年代前半には、雑誌『家庭全科』で「黒猫フェリックス」のタイトルで連載されていたとのこと(Wikiより)。
そういえば、私はずっとフェリックスって呼んでいたな。
重厚なシルバートーンのメタル素材で、立体的に模られたフィリックスのお顔には、爪留めで、全体にクリアとマットブラックのラインストーンが敷き詰められ、瞳にオーバルシェイプでマットブラックのラインストーンが二つ、お鼻にはルビーレッドでやや大粒のファセットカットのラインストーンが1つ施されています。
無刻印ですが、1980年代のドロシーバウアーの作品として紹介されている、人気のフィリックス・ザ・キャットのモチーフです。
ダイナミックなお顔にノックアウト!
サイドやお顔の窪み部分まで、非常に凝ってラインストーンが敷き詰められており圧倒されます。
スワロフスキー・ラインストーンで定評のある、ドロシーならではのオリジナリティ溢れる作品。
ちなみに、横顔のフィリックス君も制作されています。
個人的にも大好きなフィリックス君。
ゴールドとシルバーと見かけますが、フィリックス君の雰囲気には、シルバーが個人的にとても似合ってると思います。
ラージサイズで、メタルが重厚ですので重みもそれなりにございます。
裏側のピンの更に後ろ側にバーが取り付けられており、チェーンを通せばペンダントとしてもお使い頂けます。
間違いなく素晴らしいフィリックス猫のブローチです。
Dorothy Bauerの作品は、どれもコレクティブルアイテムですが、こうしたモチーフは通常とても入手困難ですので、巡ってきた時がご縁です。
ブランド: Dorothy Bauer(ドロシー・バウアー)
サイズ: 一番長いところ約 横5.5cm x 縦5cm
重さ: 35g
材質: シルバートーン・メタル、スワロフスキー・ラインストーン
刻印: なし
【コンディション】 EXCELLENT
特に大きな傷みなどなく、美しいコンディションです。
*お写真では、シェイプの角度により、ストーン抜けのように見える箇所があるかもしれませんが、実際はメタル部分で、ラインストーンは全てオリジナルの状態で綺麗に揃っています。
※ヴィンテージ品につき、経年上の極小のスレキズ、汚れ、状態の良いお品でも少なからずとも僅かにはございます。
新品とは異なりますことをご理解ください。
Dorothy Bauer Jewelry |
1940年生まれ。設立者・デザイナーのドロシー・エレノア・バウアー(Dorothy Eleanor Bauer)は、カリフォルニアに店を構える宝石商の家庭で育ちました。
子供の頃から、少女は美しいものに触れることで、芸術的な趣味を発達させ、後にカリフォルニアのアート大学を卒業し、プロのアーティストの道へ進みます。
ドロシーは古典的な彫刻家の訓練を受けていましたが、彫刻家のキャリアを築く代わりに、ジュエリーのデザインをはじめ、1981年に「A Piece of the Rainbow」を設立。
当初、彼女は手吹きのガラス装飾を作成し、カリフォルニア州バークレーにある自分の店で販売していました。
1982年に彼女は会社の名前を「Dorothy Bauer Designs」に変更。
夫のロバート・バウアー( Robert Bauer)と一緒に、彼女はハイエンドの色と透明なファセットのオーストリアのクリスタルとラインストーンを使用して彫刻ジュエリーを制作し始めました。
彼女のジュエリーデザインには、ブローチ、イヤリング、ネックレス、ブレスレット、髪飾り、靴のクリップ、ベルトのバックルなどがあります。
素材は、ファインシルバー、23金ゴールド、アンティーク真鍮等を使用し、ラインストーンはスワロフスキー・クリスタル、乳白ガラスなど、高品質の素材のみが使用されています。
ディテイルに凝ったデザイン、ラインストーンを敷き詰めたゴージャスなパヴェ・セッティングで、多くのステートメントピースを制作しました。
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