TRIFARI(トリファリ)の、リボンに揺れるダングリングデザインが可愛らしい、宿り木/ヤドリギ のヴィンテージ・ブローチです。
シルバートーンのメタル素材で、艶のあるメタルで模られたリボンに、ぶら下るようにして取りつけられたヤドリギのリーフはマットな質感、その間と周囲にはフォックスパールの”実”がバランスよく施されています。
宿り木モチーフはいずれも人気が高く、入手困難となっておりますが、中でもこちらのリボンダングリング・バージョンは圧倒的に出回っている数が少ないです。
今回巡ってまいりましたのは、シルバー色!
このシルバートーンもまた素敵!!
ちょっとヤドリギのこと
クリスマスデコレーションではお馴染みのヤドリギ(mistletoe)ですが、"クリスマスの日に、男女がヤドリギの下でキスをすると永遠に結ばれる(The kissing under the mistletoe)"などと西洋では言い伝えられており、とてもロマンティック。
また、ケルト神話や北欧神話では、ヤドリギは幸福をもたらす聖なる木とされており、縁起の良い植物なのです。
フェミニンなリボン・ダングリング、繊細で美しいヤドリギのブローチです。
ブランド: Crown Trifari(クラウン・トリファリ)
サイズ: 一番長いところ約 横3cm x 縦5.5cm
材質: シルバートーン・メタル、人工パール
刻印: クラウンマーク+TRIFARI©
年代: 1960年代頃
【コンディション】EXCELLENT
リボンのメタル表面に極僅かなスレキズがみられます。
パールに大きな剥げや、全体的に目立つような傷みなどなく美しいコンディションです。
*ヴィンテージ品につき、経年上の極小のスレキズ、汚れ、状態の良いお品でも少なからずとも僅かにはございます。新品とは異なりますことをご理解ください。
TRIFARI(トリファリ) |
アメリカのコスチューム・ジュエリー界で最高峰とされるブランドTRIFARIは、1910年にイタリア・ナポリ出身の移民者Gustavo Trifari とその叔父により「Trifari and Trifari社」として 創立されました。
TRIFARIが大きく注目されるようになったのは、1930年にアルフレッド・フィリップ(Alfred Philippe)がデザインを手がけるようになってからといえます。
ブロードウェイやハリウッド映画界などへも多く製作を手がけ、1950年代には当時の大統領アイゼンハワー大統領の夫人が愛用したことでも有名になりました。
1952年Trifariが死去、1975年までは彼の息子らによって継続されるも、 HallmarkやCrystal Brandsなどを経て1994年にはMonetグループに買収されました。
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