地球の色彩が宿る、ロイヤル・クラウンの気品
天然石ジュエリーで名を馳せたSWOBODA(スワボダ)による、存在感あふれる王冠のヴィンテージブローチです。数あるスワボダの王冠デザインの中でも、こちらは特に大粒の天然石を配した、貫録のあるスペシャルなピース。
中央がふっくらと盛り上がった、立体的なドーム状のフォルム。
まるで王家のクラウンを思わせる、格調高い威厳を感じさせる意匠です。
中央で柔らかなピーチカラーの輝きを湛える大粒のムーンストーンをはじめ、瑞々しいグリーンのペリドット、スカイブルーのターコイズ、そして深い赤のガーネット……。
不揃いな天然石が高さを変えながら立体的に配置され、王冠に小さな宝物庫のような奥行きを生み出しています。
色彩のハーモニーと、時を超えた美しさ
こちらはSwobodaデザイナーのコレクションから直接譲り受けた、貴重なデッドストック(未使用品)です。
数十年という時を経てもなお、石のひとつひとつが磨き上げられたかのような瑞々しい輝きを保っています。
天然石ゆえに、石の組み合わせや色合い、そしてコンディションまで、同じものは二つと存在しません。
その時にしか出会えない、心が弾むような唯一無二の魅力をぜひお楽しみください。
| ブランド | SWOBODA(スワボダ) |
| サイズ | 約 横4.5cm x 縦4cm |
| 材質 | 24金メッキ(24KGP)、天然石(ムーンストーン、ペリドット、ターコイズ、ガーネット) |
| 刻印 | ©SWOBODA |
| コンディション | Excellent デッドストックの未使用保管品です。
石の欠損やメタルの剥げもなく、極めて美しいコンディションです。
※上部の小さなペリドットの左下奥の1箇所(見えない部分)には、元より石が入っていない仕様であることを確認しております。 |
※天然素材特有の微細な内包物や、ヴィンテージパーツの風合いが見られる場合がございます。
※ジュエリーのみのお届けです。アンティーク等の撮影小道具は含まれません。

(画像は拡大してご覧いただけます。)
Antique Voyage Magazine
威厳と慈しみ、王道をゆくクラウンの物語
王の威厳を纏う「クローズド・ドーム」の意匠
このブローチを象徴するのは、中央がふっくらと盛り上がった、立体的で重厚なドーム状のフォルム。
かつての王たちが戴いた「クローズド・クラウン」を彷彿とさせる意匠には、時代を超えて愛されてきた王道のエレガンスが宿っています。スワボダは、その威厳あるシルエットをあえて無機質な模造石ではなく、生命力あふれる「天然石」で埋め尽くしました。権威の象徴であるはずの王冠が、柔らかな石の色彩によって、優しさと品格が同居する唯一無二の芸術品へと昇華されています。
ピーチムーンストーンが湛える、静かな気品
王冠の中心で淡いピーチカラーの輝きを湛える大粒のムーンストーン。
ほんのりと頬を染めたような色彩は、まるで内側からやわらかな光がにじみ出ているかのようです。
威厳ある王冠のフォルムの中に、この穏やかな輝きを据えることで、力強さの中にやさしさを感じさせる独特のバランスが生まれています。そこには、天然石の魅力を知り尽くしたスワボダの美意識が息づいています。
石を慈しむ「セッティング」の美学
SWOBODAのジュエリーを支えるのは、一般的な爪留めとは異なる、独自のセッティング技法です。
石の形に合わせて仕立てられた枠の中へ、一石ずつ丁寧に収めていく緻密な手仕事。
特筆すべきは、固定に用いる「糊の色」への細やかな配慮です。
石本来の透明感や発色を妨げず、その色彩が最も美しく見えるよう計算された調和。
こうした見えない部分への誠実な仕事こそが、立体的な絵画のような奥行きを生み出しているのです。
A Journey for Gemstones
旅する情熱が育てた、天然石の芸術
Swoboda(スワボダ / Swoboda, Inc.)
【南米から届いた、地球の欠片】
1956年、エドワード・スワボダによってロサンゼルスで設立されたジュエリーブランド、Swoboda(スワボダ)。その物語は、熱烈な旅行家でもあったスワボダ氏が、南米を旅して作品のインスピレーションとなる天然石を集めたことから始まりました。
【ハリウッドを虜にした、生命の色彩】
ジェイド、ターコイズ、ガーネット、そして瑞々しい真珠。カットして磨き上げられただけの天然の色彩を、一つひとつ手作業でジュエリーへと昇華させる独自のスタイル。その生命感あふれるデザインは瞬く間にハリウッドで注目を集め、伝説的な地位を確立したのです。
【ファーストレディに愛された品質】
かつて、当時のファーストレディであったナンシー・レーガン大統領夫人も愛用していたことで知られ、その品質とエレガンスは折り紙付き。24Kゴールドプレートの台座に、一石ずつ丁寧にセッティングされた天然石の輝きは、時を経てもなお色褪せることがありません。※1966年以前の初期作品は無刻印。
【次代へと受け継がれる、不変の美学】
1979年にスワボダ氏は第一線を退きますが、その情熱は右腕として活躍したNate Waxman(ネイト・ワックスマン)へと引き継がれました。伝統を守りつつ、新たな息吹を吹き込まれたジュエリーたちは、今もなお世界中の愛好家を魅了し続けています。
「世界にひとつ、自然が描いた色彩を纏う」
天然石ゆえに、二つとして同じ表情は存在しません。Antique Voyageでは、スワボダの真髄である「石の選定の素晴らしさ」が際立つ、物語性豊かなピースを厳選してご紹介しています。
Antique Voyage Collection