TRIFARI(トリファリ)社の、ゴールドとパールの光沢が美しい、サヤエンドウ/えんどう豆のヴィンテージ・ブローチです。
最後のTRIFARIとされるTM刻印80年〜90年代頃のお品になります。
サテン地のようなテクスチャーで仕上げられた、リッチなゴールドトーンのメタル製で、上部のヘタは同ゴールド色のマーカサイト・デザイン、えんどう豆には大きさの異なる人工パールが5つ施されています。
ぷっくり膨らんだえんどう豆が上品に表現された、TRIFARIのまた美しい1点。
TRIFARIのえんどう豆デザインは大変人気が高く、50年~60年代頃のものが一番高額ではありますが、新しい時代に製作されたTM刻印のこちらも負けずと人気を保持し、市場では高値で取引されている貴重なお品です。
60年代のものと比べても引けを取らない美しさ、時代の流れでデザインが違うのもコレクターとしては嬉しいブローチです。
ブランド: Crown Trifari(クラウン・トリファリ)
サイズ約: 一番長いところ 中央の幅1.5cm x 全体の長さ7cm
材質: ゴールドトーン・メタル、人工パール
刻印: TRIFARI TM
【コンディション】VERY GOOD - EXCELLENT
ヘタの上部に極極小のスレ剥げ・薄いひび割れ線(写真2・3枚目参照)がみられます。
いずれも記載するべきか悩む程度のもの、目立つような傷みなどなく、全体的にはエクセレントのとても美しいコンディションです。
*コンディションは、既にお値段に反映させて頂きました。
*ヴィンテージ品につき、経年上の極小のスレキズ、汚れ、状態の良いお品でも少なからずとも僅かにはございます。新品とは異なりますことをご理解ください。
TRIFARI(トリファリ) |
アメリカのコスチューム・ジュエリー界で最高峰とされるブランドTRIFARIは、1910年にイタリア・ナポリ出身の移民者Gustavo Trifari とその叔父により「Trifari and Trifari社」として 創立されました。
TRIFARIが大きく注目されるようになったのは、1930年にアルフレッド・フィリップ(Alfred Philippe)がデザインを手がけるようになってからといえます。
ブロードウェイやハリウッド映画界などへも多く製作を手がけ、1950年代には当時の大統領アイゼンハワー大統領の夫人が愛用したことでも有名になりました。
1952年Trifariが死去、1975年までは彼の息子らによって継続されるも、 HallmarkやCrystal Brandsなどを経て1994年にはMonetグループに買収されました。
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